PFデラミ容器®の試験結果

細菌の侵入を防ぐはたらき

細菌の侵入を防ぐはたらきを確認

細菌を発育させる培地(SCD培地)を充てんしたPFデラミ容器®に、菌液をノズルから注入し、キャップをして33℃で5日間培養したところ、容器内の培地に細菌の発育は見られませんでした。このことから、ノズル内部に取り付けたフィルターが細菌の侵入を防ぎ、内容液が汚染されないことが確認できました。

フィルター上の細菌の増殖を抑えるはたらき

フィルター上の細菌の増殖を抑えるはたらき

PFデラミ容器®のノズルから菌液を入れ、フィルター上で細菌をとらえ、容器のキャップをして、25℃で1週間~2週間置いた後、細菌を発育させる培地(SCD培地)に容器内の薬液を落としました。これを30~35℃で1週間観察したところ、日が経つにつれ細菌は減少または消滅していました。このことから、フィルターで捉えた細菌の増殖が抑えられていることが確認できました。

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